のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

桜島と焼酎と靖幸と。その②

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朝5時くらいの桜島

まあまあの二日酔いで目覚める朝。桜島は霧がかかっているけど、でっかくて存在感ある。

姉「山だね」
私「でかいね」
姉「語彙力(ないね)…」
私「……」

という会話を鹿児島にいる間に、姉と10回くらいくり返した。つまり、それくらいでかい。鹿児島の人は桜島を中心にして生きてるような気がする。

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ホテルのまわりは南国風ツリーが並んでてリゾート地っぽかった。

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またいつの日か。

ホテルをあとに天文館へ出発。 2泊目の宿泊地は、帰りが楽なようにと天文館にとっていた。ライブが終わって天文館で飲んだくれた後、すぐ帰れるようにという意味もある。

 

後で調べたら、ライブ会場の鹿児島市民文化ホールは、1泊目のホテルのすぐ近くだったのでもしかして逆の方がよかったかも。ま、いっか。大浴場の展望風呂からの桜島の眺めが最高だった。

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どこにいても桜島が見ている。

天文館で、朝ごはんを食べようと適当に散策。悩んだすえ、コメダ珈琲へ。

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実は初めて入ったかもしれない。

さて、ライブ開演の17:00まで何をしようか。もし早く起きられたら「指宿のたまて箱」で、指宿まで行こう、なんて夢のような話もあったけど、ぜんぜん起きれなかったのでパス。フェリーに乗って、桜島へ行くことにした。

 

天文館から市電で水族館口まで行って、徒歩5分で桜島フェリーターミナルへ。港までも近いのがうれしい。

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そっか。がんばらないとな。
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ワキ毛が生えているみたいな不思議な木。

桜島が近づくたびテンションあがる。桜島も私の気持ちにこたえるかのように、のろしをあげていた。

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船の乗車時間は15分くらい。人を降ろしては乗せてをくり返しているので、15分に1本の感覚で乗れる。船酔いするヒマはないので安心。ぜんぜん揺れなかったし。

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乗った船は、かっこいい系だった。

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桜島を見ることで、自分がどこにいるか知ることができる。やっぱり鹿児島は桜島中心に動いてると思う。

 

フェリー内にある味の「長老 やぶ金」のうどんが、おすすめされていたので食べてみた。かけうどん一杯450円。なるほど風物詩。麺がやわらかい。小学生の頃、秋田のフードコートで食べたうどんを思い出した。出汁はしっかりして美味しい。完食。

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そして、二日酔いの胃腸にもやさしい。

 

食べてたらあっという間に到着。船の接岸の瞬間が気になって、1分くらいの動画におさめた。「オレが船でオマエが港で〜」そんな演歌の世界のように感じた。動画はアップしませんが。

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とか言ってるうちに到着!

では、桜島散策へ! let's go!(靖幸風に)

時間があったらレンタサイクル…と思ったけど、歩いて10分の距離でも楽しめそうだったので歩くことにした。晴れてて気分爽快! 初夏みたいな天気で気持ちよかった。日差し強いのでぼうしは必須。

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酒屋さんも気になった。

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パチンコロッキーも気になった。初めて飼った犬の名前と一緒。

 

桜島上陸の第一印象は、潮の香りとジャスミンの香り。ちょうど花が咲いていた。

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10分くらい歩いて、桜島ビジターセンターへ。

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桜島の歴史を学ぶ。
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200年以上かけて森がもどる様子を再現したミニチュア。よくできてる。

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上から見た桜島

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桜島模型。

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ごっつい岩。たしか大正の噴火で、この辺りがやられたそうだ。

 桜島はしょっちゅう噴火しているようだけど、でっかい噴火は、江戸時代と大正時代、昭和の3回だそうだ。そのたびに、火山灰や石マグマなんかが降ってきて風景が変わる。住んでいる人にとっては大変なことだけど、ゴツゴツした岩肌と緑や花が入り混じった独特の景観は、噴火の被害にあった姿というよりも、桜島にしかない魅力になっているように感じた。

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15年くらい前かな、友人の結婚式で鹿児島へ来たときは、女子3人で車を借りて桜島をまわった。そのときは、SF映画にでもでてきそうな島だなーという印象しかなかった。そのとき見れなかったものが、歩いて初めて見れたかも。ジャスミンの香りや鳥の声も含めて。

 

で、足湯!

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桜島を見ながらの足湯! ぜいたく!

 

頭寒足熱って書いてあるけど、ほんとは頭も暑かった。

なんと、前日、岡村ちゃんとベースのよこりんも同じ足湯に来ていたらしい。同じ湯に足をつけたのかと思うと感慨深い。

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海と山と足湯。

その後、Aコープ行って、道の駅「火の鳥めぐみ館」行って、お土産を買う。ビワやでっかいレモン、デコポンみたいなの、小みかんなどなど、気になるものが多かった。

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帰りのフェリーでは、桜島小みかんサワーを飲みながら。よく見たら宝酒造だった。おいしー!

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そんで、やややっと、ライブへ…!!!  なっがー。

その③に続く(たぶん…)

 

酒量:焼酎湯割り(なう)