島根出身の友人から「島根の地酒イベントあるよ〜」と誘われ行ってきた。
にしても、こういうイベントについて書くのは、本当に難しい。なぜなら酔っ払って忘れるから。日本酒好きの友人は、飲んだお酒ごとにメモをしていた。見習わねば…。そういえば、以前は試飲イベントの間、ずっと音声を録音していたこともあった。後日、音声を聞いて、自分の発言のアホさに絶望した。以来、酔っ払ったときの記憶は、すべて捨て去る決心をした。忘れるくらいのインパクトだったということで、気にしないというスタイル。もう写真頼みですわ。
隠岐誉は、一番最初に飲んだので写真が多い。
島根の酒は、お燗にして美味しい酒というイメージがあった。頑固親父というか、仲良くなるまで分かりづらいタイプというか、ギュッとかたく閉じてあまり主張してこない感じ。時間経過や温度をあげていくと、じわじわひらいていくお酒。そんな勝手な島根酒のイメージをいい意味で裏切るようなものが多く、おもしろかった。
蔵の人に、「この酒の違いは?」とか聞くと、だいたいは「まあ、飲め!」ドバドバと注がれるので、飲む。「おー!」となるときもあれば、「?」となるときもある。製法違い、米違いとか、違い飲み比べをはじめると、どうしても飲みすぎてしまう。よって、飲みすぎた。
使っている米は、山田錦、五百万石、佐香錦(さかにしき)という3種が多かった。佐香錦は、島根で開発された県の米。八反錦と金紋錦の交配のようだ。コクがあるのが特徴ときいた。
ヤマサンの2年熟成したやつが美味しかった!が、写真がない…!!
金鳳の本醸造は、「燗ください!」って言ったら、「冷やしたのも飲んでって!」って言われて飲んだら、どっちもいけた。燗は、ゆるっとした口当たり。
追記:こんな酒だったとは!
李白のみりん!
その後、新橋で飲むという方々についていって、さらに飲んだ。そして、記憶とは、悲しいかな、いつまでもとどまっていてくれるものではない。
酒量:日本酒?? (その日)
酒量:ビール1杯(なう)