のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

「しまねの地酒フェア2019」でしまねの酒を飲み尽くす

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島根県17蔵の酒が飲めた!

島根出身の友人から「島根の地酒イベントあるよ〜」と誘われ行ってきた。 

にしても、こういうイベントについて書くのは、本当に難しい。なぜなら酔っ払って忘れるから。日本酒好きの友人は、飲んだお酒ごとにメモをしていた。見習わねば…。そういえば、以前は試飲イベントの間、ずっと音声を録音していたこともあった。後日、音声を聞いて、自分の発言のアホさに絶望した。以来、酔っ払ったときの記憶は、すべて捨て去る決心をした。忘れるくらいのインパクトだったということで、気にしないというスタイル。もう写真頼みですわ。

 

隠岐誉は、一番最初に飲んだので写真が多い。

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壱岐誉の純米大吟醸で乾杯!

島根の酒は、お燗にして美味しい酒というイメージがあった。頑固親父というか、仲良くなるまで分かりづらいタイプというか、ギュッとかたく閉じてあまり主張してこない感じ。時間経過や温度をあげていくと、じわじわひらいていくお酒。そんな勝手な島根酒のイメージをいい意味で裏切るようなものが多く、おもしろかった。

 

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室町時代の製法でつくった酒。あまーい!

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室町、江戸、平成の飲み比べ。どんどんドライになる。

蔵の人に、「この酒の違いは?」とか聞くと、だいたいは「まあ、飲め!」ドバドバと注がれるので、飲む。「おー!」となるときもあれば、「?」となるときもある。製法違い、米違いとか、違い飲み比べをはじめると、どうしても飲みすぎてしまう。よって、飲みすぎた。

 

使っている米は、山田錦、五百万石、佐香錦(さかにしき)という3種が多かった。佐香錦は、島根で開発された県の米。八反錦と金紋錦の交配のようだ。コクがあるのが特徴ときいた。

 

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日本海酒造の「渦」。これは米違いだったかな。

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玉櫻の速醸と生酛違い。

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昔飲んだときと印象がちょっと違っていた。燗じゃなかったからかも。

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ヤマサン正宗の「萌」甘いの好きな人におすすめ。

ヤマサンの2年熟成したやつが美味しかった!が、写真がない…!!  

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十旭日、大人気でなかなか近づけなかった!

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安定のうまさ。

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お燗といえば「七冠馬」。生酛のは冷でもよかった!

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ここの本醸造の燗したやつが美味しいよ、って聞いて飲んだらほんとに美味しかった!

金鳳の本醸造は、「燗ください!」って言ったら、「冷やしたのも飲んでって!」って言われて飲んだら、どっちもいけた。燗は、ゆるっとした口当たり。

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出雲誉はウィッシュの蔵。酒のラインアップが掲載されたチラシを見ると、そこにはDAIGOがいた!

 

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國暉の「八塩折仕込」という名前に惹かれた。どんな味だったんだろう。

追記:こんな酒だったとは!

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ヤシオリ作戦だぁ〜とか言いながら飲んでいた記憶。

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古酒もあった!

李白のみりん!

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これは飲むべき逸品。

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豊の秋。お燗〜!!!

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ミドリがよかった、と思う。

 

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散々飲んでも、外はまだ明るかった。

その後、新橋で飲むという方々についていって、さらに飲んだ。そして、記憶とは、悲しいかな、いつまでもとどまっていてくれるものではない。

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これは、美味しいそうな瓶! 味わい深いラベルだ。

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さらにその後、ラーメンも食べていた! たぶん美味しかったと思う。

 

酒量:日本酒?? (その日)
酒量:ビール1杯(なう)