人生初の壱岐島。東京4名、博多から1名加わって、5人旅。みんな行きはバラバラでふ頭でおちあう。ひとりは実家が壱岐の地元民だったので、先に壱岐で待っていて車を借りてくれていた。
わたしは朝イチの便で福岡空港→電車で博多駅→バスで埠頭へ移動→時速80キロのジェットフォイル。ふ頭で合流した福岡の友人は、朝から揚げ物持参だった。「やっぱり船はビールだね!」と気合充分だったので「それもそうだ!」とビール!
で、このビールをふた口くらい飲んだ後、トイレで吐いた。台風一過だったため、波がいつもより荒かったのか、船酔いがきた。その後、空いた席を3つくらい使った寝てたら、あっという間に壱岐だった。
港に着くと宿からシャトルバスのお迎えが。宿へ向かう道すがら、清石浜(くよしはま)で海をのぞむ。
とにかく体調が悪い。でも海はおかまいなしにキレイだった。手前が、エメラルドグリーンで奥が濃いめのブルー。これが、壱岐ブルーと呼ぶらしい。濃いブルーのところから、海溝が深くなっているようだ。
こんな海を目の前にしても、私だけ寝て待ってようかなってくらい、体調悪かった。でも、宿の人にお水をもらって飲んだらなんだか調子もどってきた。壱岐の水って、すごいな!
みんなでランチへ。
このパリパリじゃない皿うどんというのが、壱岐のソウルフード、と聞いて食べてみた。てか、焼きそばやん!(美味しいです)てか、体調悪かったのに、めっちゃ食べれた。
郷ノ浦という名の町をぶらぶら。商店街とかスナックとかあって、旧繁華街という感じ。
このあたりから、だいぶ体調も良くなり、完全復帰。神様ありがとう!
そんでもって海へ。郷ノ浦の牧崎公園で鬼の足跡とゴリラ岩を見てきた。
ラムネ色みたいな海の色だけど、ここの波は力強い。全力で岩にぶち当たる。真っ白な水しぶきをあげて、轟々と波の音が鳴る。
わかりますかね。この 足のでかさ。これが左足。右足は少し離れたところにある。(次の日訪れた)
車で少し行くと、猿岩もある。
ゴリラの次は猿。岩を動物に見立てるなんて、星座みたいでロマンチックだ。
休憩所があったので、ひとやすみ。無臭ニンニクがすごく安くて買おうか迷ったけど、けっこう匂うのでやめた。てか、10月なのに、真夏みたいに暑い。汗ダラダラかいてアイスもすぐ溶けた。
壱岐には、古墳も多い。
女性陣が楽しみにしていたのが、ここ月読神社。日本中にあるらしいけど、ここが本家本元だそうだ。
うちの母方が神道だったので、親近感。
パワーチャージした後は、再び海へ。今度は、静かな海だった。
宿へ戻って、ごはん。この日は、旅館のごはんではなく、少し離れたお店を予約してもらっていたのでそちらへ。
ビールを飲んだ瞬間。あれ? 調子悪かった…よね?って、言われるくらい元気になった。黄色い治療薬!
この後、部屋でレモンハイ飲んだ。どんだけ飲むねん!
酒量:忘れたい。