それなりの年齢なので、健康にいいという"ビッグ・ファイブ"を毎日続けている。
ビッグ・ファイブとは、コーヒーを飲む、ナッツを食べる、瞑想をする、運動をする、ビタミンDを摂取するというもの。これに、酒を飲むも付け足して、自分的にビッグ・シックスとしている(※推奨はしていない)。
上記のビッグ・ファイブは、『ハーバード医学教授が教える健康の正解』という本で、偉い医者が「健康で長生きしたかったら、これだけはやっておけ!」と言い切った5つのこと。いろいろな効果やエビデンスがあったんだけど、残念ながらそこはほとんど覚えていない。だって、"運動"とか、やった方が良さそうだし。コーヒーは賛否両論ありそうだけど、どのくらいだったら大丈夫とか、ちゃんと調べていたはず。
このビッグ・ファイブの中でも"瞑想"がとりわけ難しい。
- 座って目をつむる
- 何も考えない(でも眠らない)で15分
- アラームを鳴らして終了
わたしの手順はこんな感じだが、1番問題なのが「何も考えない」というところ。
どうしてもどうしても思考をとめることができない。その日やる仕事のこととか、ここ一週間にやらないといけないこととか、前日の飲み過ぎを反省したり、お腹が空いたり、タイマーちゃんとかけたかどうか気になったり、朝ごはん何にしようか考えたり、飲み会の場所がどこだったかな、Amazonでほしかったもの買っておこうかなぁとかそんなようなことばかり頭に浮かんでは消える。欲望が多すぎるのだろうか。
みんな、瞑想ってどうやっているんだろう。「何も考えない」って、すごく難しいと思うけど。人間って、考える葦だし、我思う、ゆえに我ありだし。
そういえば、寝ているときは、何も考えていない。ということは、寝ればいいんじゃないかなと思いついて、寝ながらやってみたら寝てしまった。それ、瞑想じゃなくて睡眠だ。
ネットで検索してみたら、瞑想は、背筋を伸ばして体を立てた状態でやらないと意味がないらしい。脳からなんとか波がでるのだが、それが寝ているときのものとは違うらしい。無我の境地と、寝ることは大きく違う。
呼吸に集中するといいと聞いて、今はそれでなんとかがんばっている。考える、呼吸する、考える、呼吸するを繰り返して、15分。これは、瞑想としてありなんだろうか。ダライ・ラマさん教えてください。
ひとつ言えるのは、呼吸を繰り返すだけでもけっこう気持いい、ということ。深呼吸って体に良さそうだし。あまり細かいことは気にせず、やってみるってのが健康には一番かもしれない。
酒量:0