のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

トラと子鹿

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ボウモアの新旧飲みくらべ@新富町Whisky bar b.a.c

 

確定申告が終わらない。

夜中なのにお腹が空いてしまったので、せっかくだから、とっておきの写真をアップする。

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ふぐ煮こごり

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ふぐから揚げ
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ふぐ白子フカヒレむしと日本酒は「幻の瀧」

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蛤グラタン

2月に勝どきの立呑「かねます」で食べた料理。総カロリーを考えると気が遠くなるけど、めちゃめちゃめちゃめちゃ美味しかった。また行きたい。また行きたい。また行きたい。

 

ところで、最近知り合った年上ののんべえ女史に誘われ、10人くらいの飲み会へ行ってきた。「出会いがない!」と訴えていた30代の独身女子2人のために、若い独身男性を何人か呼んで飲み会をするという。私と友だちも顔見知りだったので、一緒にワイワイ飲もうぜ! と呼んでくれたのだった。

 

それで、ひとり遅れて登場した男性がいて、その人がおもしろかった。まず、初めて会う人に、いきなりあだ名をつけるところから始まった。

「きみ、深そうやな〜。じゃ、ディープで!」みたいな軽いノリ。え、ディープって…??  馬か映画の「ディープ・インパクト」 しか浮かばなかった。特に、名字や名前は関係なく、見た目と雰囲気でどんどん決めていく。たぶん、覚えやすいように、短いカタカナにしたかったんだと思う。

 

それで、周りの話によると、その人は人を見抜く力がすごくて、性格をバシバシ当てるらしい。自分でも気づかなかった自分に気づけるかもしれない。なんだかよく分からないけど、せっかくだからと同じテーブルにいた女子3人で「ぜひ、鑑定してくれ!」とお願いしてみた。

 

そしたら顔を見るなり、それぞれに「きみは、絶対ムーンや!まちがいない」「きみは、サン」とか言いだした。レベッカの「MOON」と星野源の「SUN」が頭に浮かんだ。それで私はアースだった。earth music&ecology?

 

それで、なんこか質問された。「予習復習はどっちが好き?」「旅行に行くときの荷物は多いか少ないか」あとなんか。その答えによって、「あ、やっぱりムーンや〜!!」みたいな盛りあがりがあった。ムーン…!

 

そんで、最終的に生年月日と生まれた時間が必要だという。それをスマホに入力することで、なにかのピースがはまって完成するらしい。それぞれに、生年月日と生まれた時間を伝えた。

 

スマホに生年月日を入力して、彼は言った。

「キミは、コアラだね」

けっきょくのところ、ムーンとかを組み合わせたちょっと複雑な動物占いだった。本来持ってる本質と人から見える表面、こうなりたいという希望などに、それぞれ動物があてはまるらしい。

でもすごいのは、短いやり取りの中で、生年月日という個人情報をいとも簡単に引き出してしまったことだった。気づかない間に。巧妙に。いつか壺とか買わされそうだ。

 

その後も各々、当たってるところも多く、盛りあがった。それにしても、占いってすごいな。12とか13に分けることで、人間がグッと分かりやすくなる。なんなら初対面の相手でも、昔からの友だちだったような気にさせてくれる。

 

アースな私は、本質がトラで表面が子鹿だった。警戒心の強い子鹿の後ろには、獲物を狙うトラが潜んでいるわけだ。そういえばよく大虎になってるので、あながち間違いではない。寝ます。

 

酒量:0