日本酒好きが集まる飲み会へ。「田酔」さんは、お通しがすごいことで有名らしい。お通しがすごい、と聞くと、神田の「かんだ光壽」が思い浮かぶ。あそこもお通しにプラスしてマグロを注文すると、だいたいお腹いっぱいになる。
「田酔」は、本店が人形町。都内に4店舗できてるそうで、神保町もそのひとつだ。となりにある天ぷらの「はちまき」には、何度もお昼を食べに通ってたけど、ここのお店には入ったことなかった。けっこう穴場!
お酒のラインナップは、新政、飛露喜、作、而今、鳳凰美田…などなど、今をときめく銘柄が並ぶ。あと、仙禽推しのようだった。
7人で、王祿→山形正宗→奥播磨(燗)→鳳凰美田→南→貴(燗)→……
飲みましたなー。最初冷たかった山形正宗が常温に近づいたら、すっごく旨味がでてきて、温度変化による変わりように感動した。温度って大事だなー。お燗の季節だし、温度が気になる今日このごろ。
お酒は、とっくりに入れてもってきてくれるタイプなので、ラベル写真がない…。南と貴は、たまたま持ってきてくれた。
お料理はお通し以外にも、いろいろ美味しかった!
つまみはバリバリの和ではなく、ちょっと洋の要素が入ってて良かった。お通しの牛肉ポルチーニの時雨煮は、ミートソースみたいな味でびっくりした。仙禽推しの理由がなんとなく分かったかも。
某酒蔵PR担当の方のはからいで、某酒を特別に試飲させていただいた。うれしいサプライズ!やったー!ありがとうございます。
最後は、お店のスペシャリテ的なトリュフごはん。
食べきれない分はおにぎりにしてくれた。
酒米の違いって、味で判別つかないよねっ〜て話になって、まったくその通りだよね〜みたいな話題になったとき、ひとりが(お酒の卸しの会社に勤める方)「でも、オレたちがそれを諦めてどうする!」と言ってたのが、すごくハッとして印象に残った。
そうだ! オレも諦めないぞ。
お店の居心地が最高に良かったため長居してしまった。楽しかったな。
酒量:ビールグラス1杯 日本酒2合くらい?