のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

寄り道して盛岡で燗酒を堪能

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盛岡県庁前のかち割り氷じゃなくて、石割桜。どうしてこうなった?

 

お正月休みは、秋田へ帰省。恒例の新幹線ビール!

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姉とふたり、途中下車して盛岡で一泊することにした。盛岡は、わんこそばを食べに行ったこともあったけど、最近は通り過ぎるだけの駅になっていた。てことで、近いのによく知らない。

 

盛岡駅着。

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北上川にかかる橋を渡って、ホテルのある方へ。
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前日は、雪が降ってたらしいけど、けっこうなお天気!

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北上川から見える雄大岩手山

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何かの碑。

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氷面に立つ白サギ。

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石割桜のある県庁から歩いて5分くらいに盛岡八幡神社がある。その近くには、伊勢神宮で言うところの「おかげ横丁」的な、参拝客が立ち寄れるお店がいくつも並ぶ界隈がある。

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そのうちのひとつ、MASS (マス)というお店を目指す。岩手の地酒や全国のこだわりの銘酒、酒にあう料理が楽しめる日本酒好きには良さそうな店だと、姉が調べてくれた。

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「竈で炊くごはん」。と聞くだけで美味しそう。お米にこだわりのあるお店らしい。

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液体の方のお米からスタートした。1杯目は、遠野のどぶろく。ラベルがアーティステック。米感がたっぷりあって美味しい。

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姉は、南部美人のにごりを燗酒で。常温の状態でも、おちょこ一杯試飲させてくれた。
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メニューのイラストがいい。燗酒系に力を入れたラインナップ。

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御大の格言も。

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お通しは、ローストビーフとおからと切り干し大根を和えたもの。

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自家製豆腐。美味しい!

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ほとんどのお料理は、一皿注文すると2つに分けてくれる。姉妹喧嘩することがなく、平和が保たれた。

 

赤なまこ。コリコリした食感とホヤのような磯の風味。美味しい!

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飲んだことのない地酒行ってみようー!ということで、「丹頂正宗」。

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この酒飲みのためのお守りは、盛岡八幡神社に売っているそうだ。

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おでんのメニューにセリが入っていた。セリのおでん! 珍しいな。

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納豆にちょろりと味噌がのったもの。美味しい!
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月の輪の「美山錦 生酛」、「陸羽132」という米で造った酒をどちらも燗にしてもらった。

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美味い!すべてが自然な滋味が感じられる料理と合わせて美味しくいただけた。満足!

 

お店の軒先では、自家製のからすみが吊るされていた。

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昼すぎから飲めるのもうれしい。日帰りでも楽しめそう。

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昼から飲んだので、お店を出てもまだ時間がたっぷり。盛岡の夜は長い!

 

酒量:缶ビール1本 日本酒2合 瓶ビール1本 ウィルキンソン・ハードナイン 無糖ジンジャ缶 1本