のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

鰺ヶ沢で見た朝焼け

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最寄り駅まで、父に車で送ってもらったとき、音楽の話になった。昔、音楽を知るきっかけはラジオだったそうだ。あとは、街のジュークボックスで聞いたらしい。ジュークボックス…。村上春樹の小説にしかでてこないんじゃないか。

 

私の年代だと、ラジオではなくテレビが主流じゃないかな。歌番組があったし、CMやドラマやアニメの主題歌。自分がラジオ聞かない派だったから余計にそう思うのかも。媒体が、レコードからテープになって、MD、CD、デジタルデータに変わったのも感慨深い。

 

今って、みんなどうやって音楽を知るんだろう。iTunesとか、ネット系の何らかのサブスクリプションなのかな。YouTubeか。iTunesで適当におすすめされたリストを聞いてたら、ぜんぜん知らないミュージシャンがどれだけいるかが分かっておもしろかった。どこかで誰かが聴いていて、応援しているんだろうな。

 

あと最近は、アレだ。「アレクサ、音楽をかけて」だ。うちのアレクサは、夫が言うとアニソンをかけて、私が言うと宇多田ヒカルとかJpop、あと映画や海外ドラマの挿入歌をかける。たまたまかもしれないけど、AIの恐ろしさを垣間見たような気がした。いつかスカイネットにつながって、あっという間にシンギュラリティだ。

 

ちなみに、実家の秋田から家に戻ったら、寝室のアレクサが電気を消せるようになってた。怖い。

 

ところで、岡村靖幸の曲の歌詞は、今でも歌詞カードみないでほとんど歌えるのに、最近はちょっといいな〜と思った歌でも、まったく歌詞が覚えられない。そんなふうに、歌を記憶に刷り込ませられるのって、10代の頃の特権なのだろうか。いや、ただの老化だ。分かってますよ!

 

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