栃木のあと、伊勢参り記を書きたいのだけど、最近は活動限界が早いので、もう眠い。
ところで、お伊勢さんでおみくじを引こうと思っていたけど、そんなものは無いのだそうだ。確かにどこにも売ってなかった。なんでかと言うと、伊勢参りをした時点で今年は大吉だからなんだそうだ。新しい概念だ。「おみくじ、引こうよ〜」とキャッハウフフなカップルに、「そんなものは無い!」背後から教えてあげたくなったよね。おばさんは。
とにかく神社は概念の世界だそうで、私好みだ。神様は木にも石にも宿っている。何かと豪華絢爛なお寺も興味深いけど、質実剛健で質素な神社は、もっと想像力をかきたてる。
この木から感じるのは、神羅万象!宇宙じゃ!
あと岐阜城、名古屋城と城を見てきたせいか、その土地の歴史、とくに、戦国時代のことがもっと知りたくなった。
旅行にでたとき、その土地を理解する手がかりというか、その土地を10倍楽しむためのコツのひとつには、歴史を知ることがあるよね(地酒は言わずもがな)。ここから、織田信長は天下統一を夢想したのか…とか、そんな妄想を少しの事実が支えてくれて、楽しくなる。
ということで、司馬遼太郎先生の本が読みたくなってきたぞ!眠いけど。
酒量:ビール250ml