のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

好き嫌い

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酔っ払ったときに偶然撮れてた写真。

私のまわりで苦手な食べ物が多い人が増えている。増えている、っていうか、知らなかったけど知った、ということか。

魚の生臭さ、肉の獣くささ、ネギや玉ねぎ、みょうが、しょうがなどの薬味系の刺激、トマトの種まわりのどろりとした食感…。味そのものというか、匂いや食感に苦手の原因が多いようだ。で、肉は、味付けが濃くて原型が分からなければ食べられるというケースが非常に多い。餃子、ハンバーグは食べられるというパターン。人にもよるけど。

 

だいぶ昔に勤めていたデザイン事務所でも、「肉も魚も食べられない」という後輩がいた。アレルギーとかではなく。そんな人に出会ったのが人生初めてだったので、「え?じゃあ何を食べるの?」と驚いた。彼女は、野菜を中心に豆腐とか豆とかも食べていた。肉と魚がなくても案外いけるんだな、とただ自分の了見が狭かったことに気づいた。

好き嫌いの多い人。繊細な感覚を持っている人が多いのかな。じゃ、なんでも食べれる自分は雑なのかな。繊細さを出そうと嫌いなものを必死に探した。ミル貝の見た目が嫌いなことに気づいた。やっと見つけた。あれキモい。切ったら食べれるけど、姿焼きとか無理だ。

 

そういえば、小さい頃、しいたけが嫌いだった。あれも見た目が嫌いだった。黒いし、裏返すとびっしりとついてる無数のヒダもキモい。今は食べられるけど、そんなに好きじゃない。

ちなみに「黄土色」もあまり好きではない。昔、付き合っている人と喧嘩したときに、頭にきて「お、お前なんか、黄土色…!!!」と叫んで罵倒した気になったけど、「?」っていう顔をされたのを思い出す。

たぶん眠かったんだな。

 

 

酒量:ビール1杯