左から順番に飲んだ。渡舟は今日で飲み干した。フレッシュなうちにいけた。1本瓶が空いたので、1本新しく開けた。冷蔵庫のベンチウォーマーとなっていた埼玉の清瀧酒造さんの「伝」だ。なんたって純米大吟醸の生酛造り。そりゃ気合入っているだろうと期待が高まる。
清龍酒造さんは、記憶とスマホをさかのぼったところ、2年前の2018年の4月頃に訪問していた。クレイジーな酒蔵ツアーで一躍有名となった蔵だ。デイリーポータルの記事がかなり読まれたらしい。
わん酒さんでも取材してる。
パラダイスとかクレイジーとか、盛りすぎかと思うけど、実際に行ってみて真実だと分かった。
酒蔵見学はわりとサラッと終わるけど、その後の宴がすごい。とにかくすごい量のお酒が出る。お料理もしかり。2年前の写真だけど、こんなときだからこそのっけてみよう。
清瀧さんと言えば、自社チェーンの居酒屋にしか酒を卸していないという珍しい形態。学生時代によく行ってたという若者もいた。私もたぶん何度か行ってるはず。記憶にないけど。
まずは埼玉の空をご堪能あれ!
馬で来た人はひとりくらいはいたらしい。たしか!
このタンクには、夢と希望がたっぷり詰まっている。(たしか今は使ってないはず)
蔵見学の説明は、蔵元社長が自らやってくれた記憶。記憶が曖昧だけど。
確認したところ、この手相は私ではない。
清瀧ファンが一刀ずつ削ったとウワサの木彫りのトーテンポール。なんかのメモリアルだったと伺ったが失念。すべてを忘れ去らせてくれる酒のパワーって半端ないな!
さて、問題の宴。お酒の量もすごいけど、お料理の量もすごかった気がする。
ナスの田楽みそ。
エビの踊り食いもあったけど、全部ムービーで撮ってたので載せられなかった。
お酒はひとつのグラスで、だいたい半合くらいの量かな?
そのほかにもどんどんでてくる。


杜氏さん自ら注いでくれた。胸ポケットにグラスww
(追記)杜氏さんじゃなくて、専務さんだそうです。すんません
後半は、専属のバンドによるライブ。どんな歌だったかなぁ…。遠い目…。
でも、めちゃめちゃ盛り上がる。
この後、輪になって踊ったと思う。記憶が正しければ…。
酒の風味とか音楽の内容とかどうでもいい(失礼!)酔うという恍惚感だけがあった。ほぼほぼ全員トランス状態。
「酔うためだけの酒はいらない…」と言うけれど、酒において「酔う」って機能は大事なんだよ!だからノンアルビールもノンアルワインも嫌なんだ。酔えないじゃないか。
まあ、極端だけど、酒を飲む「楽しさ」が、この場所にはあったよね。
で、本日開けた生酛造り純米大吟醸「伝」がどうだったか?
米の削り40%でもこの濃さはすごい、と言わざるをえない。美味しいか?美味しくないか?そんなことはどうでもいい。ときには「酔う」ための楽しい酒も必要なのだ!
寝ます!
酒量:日本酒1合くらい(今日)