のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

もう舞台になんか立たなくていいんだよ

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少し調子が悪かったので、よもや…と思って、とりあえず部屋を片付けた。部屋の掃除をしていると、過去を思い起こすものがたくさんでてくる。まったく進まないうえ、今のうちお礼を言いたい人に言っておこうとか、連絡とってない人に連絡とろうとか、しているうちに、もう寝る時間。1日って早い。あ、飲んだらぜんぜん元気です。

 

ところで、しつこくKing Gnuの「白日」を練習しているうちに、歌詞を覚えて少し上達してきた。もしかして、英語もこうやって覚えたらいいのではないか、と気づいた。英語と合わせて、歌もうまくなるのでは? そして、世の中でカラオケが解禁になったあかつきには、人前で英語の歌を格好良く歌うんだ。

 

どの曲にしようか。迷ったあげく、ほぼ毎週見ているNetflixテラスハウス」のオープニング曲にした。チャーチズの「Graves」。

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なんかおしゃれでカッコいいんだけども、英語でなんて言っているかさっぱり分からない。歌詞を和訳をしている方がいた。ありがたい。

yulublog.hatenablog.com

 

しかし、和訳を見てもさっぱり分からない。
ちなみに、タイトルのGravesとは墓という意味。

You can look away
あなたはそっぽを向いてて良いんだよ

While they're dancing on our graves
彼らが私たちのお墓で踊ってる間は

彼らってなんで急にでてきた?なんでお墓で踊るんだ?
そもそも私たちは死んだのか? 

疑問しかない。どうせなら歌詞も気持ちが乗れるものがいいので、他の曲を検討することにした。

 

テラスハウスで思い出したけど、私が肩入れしていたスタンダップコメディアンを目指していたカイ君が、先々週くらいに卒業してしまった。肩入れしていた理由は、若き日の岡村靖幸に似てたから。カイ君は、大好きだった女の子にこっぴどく嫌われた。「もう一度友達に戻りたい」と言い残し、家から去った。しょっぱい恋だったなぁ。

 

カイ君は、スタンダップの舞台に立って大失敗したことがあった。要はぜんぜんウケなかった。同じ舞台に立つのが怖いと言っていたけど、再び挑んだ。けれど、最初に受けたトラウマを乗り越えられないまま、途中退場する。急に笑いだしたりして、ぜんぜん話せなかった。その姿が、まるでJOKERのようだと言っているレビュー記事もあった。いたたまれない。私なら怖くてもう無理だ。一度失敗した舞台にはもう立ちたくない。だから、彼の勇気には尊敬の気持ちしかない。

けど、無理して舞台に立たなくてもいいんじゃないかとも思う。人を笑わせたい、笑顔にしたい、ということが本質だとしたら、舞台に立たなくてもできることはたくさんあるはずだから。自分ができることの中で、本質的にやりたいと思うことを叶える方がいい、と思う。たとえば、体を動かすのが得意で、人を笑わせたかったら、笑いヨガの先生になるとか。道はひとつじゃない。

6人の男女が一緒に暮らす恋愛リアリティショーテラスハウスは、いつも、恋愛とは違うことを教えてくれる。

 

酒量:焼酎少し割 2杯〜