のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

エビカレーと高千代

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カレーに合う日本酒というと、なにがあるか?

検索するといろいろでてくる。

https://flibra.net/spicecurry/

スパークリング、古酒、無濾過生熟、どぶろくなどの濁りが代表的なのかな。

しかし、カレーと言ってもいろんな種類がある。今流行りのピリッとスパイスカレー、サラサラインドカレー、赤や緑のタイカレー、洋風カレーに家庭の定番ハウスバーモントカレー…。あぁ、カレーって奥深い。そして、合わせるお酒も無限にあって楽しい。

 

今日は、うちの定番メニューに仲間入りしたエビカレーと一緒に日本酒を飲んだ。エビカレーとは、エビの殻から出汁をとったカレー。夫いわく、エビの殻を2回ほど煮込んで、さいごに乾煎りもするようだ。いい出汁でてた。夫様、エビ様、ありがとう。あまり大きい声では言えないが、アマビエ様をずっとアマエビ様と呼んでいた。これは、パナエイエビだけど。

 

冷蔵庫でたまたま手にとったのが、新潟の高千代。ひらがな、ローマ字いろいろあるけど、漢字のがいちばんドライで昔ながらの新潟酒と言えるのでは。

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ラベルが剥がれたので、のっけて撮った。

高千代、純大吟、無調整生原酒、2年くらい寝かせた(たしか…)ものは、これが純大吟?と驚くほどのフルボディ感。3月に開けて一か月くらい経ったら、味がグンとのって甘みというかコクが増してた。生熟の威力。ソトロン様ありがとう。

 

で、エビカレーには、どうだったかというと、含み香に隠れてきれない吟醸的なフルーティの名残があったので、もしかしたらカレーにトマトいれて煮込んだらもっと良かったかな。そんなことしたら、エビ出汁がだいなしか。アマエビの甘と生熟の甘コクで、甘々のコンビは、長くは続かないのであった。あ、どっちも美味しいですよ。

 

そして、新しくはじまった攻殻機動隊を見てたら寝落ち。少佐が童顔でかわいくなってた!

 

酒量:日本酒1合