のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

水の描写にグッときた『アナと雪の女王2』

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どこにも行かないGWがスタートしたので、とりあえず飲むことにした。

パンとチーズとワイン、みたいなシンプルなご飯にして優雅に映画楽しもうと思ったけど、あまりにお腹が空いていたので、冷凍していたメンチカツや生ハム、スープ、アボカドとトマトのサラダなど準備してしまった。豪華になった。また食べ過ぎだ。

 

飲みながら、映画『アナと雪の女王2』を見た。原題は『Frozen2』。大ヒットしたミュージカル風のディズニーアニメだ。歌だけやたらと覚えているけど、内容は忘れかけていた。

 

妹のアナと1で覚醒してアレンデール王国の女王になった姉のエルサ。ふたりの姉妹愛、家族愛がいつも泣かせる。1では、エルサが「ありの〜ままの姿見せるのよ〜」と歌っていたけど、2では「あなたの本当の姿を見せて〜」と歌う。

つまり、1で本当の自分を見つけたエルサが、2では自分の本当の宿命を見つける。まわりの何かを解き放ち、何かと何かをつなげるようなこと。映画では1、2を通して、心の中のなにか見えないものを「解き放つ」みたいなことが物語のキーとなっている。

劇中で歌う「解き放つ」系の歌は、ここだけの話のようでいて誰にでも起きる。普遍性をもっているから、たくさんの人の心に届くんだろなぁとか、考えながら見てた。※個人の感想です。

 

最初は、ディズニー映画の英語は勉強なる、みたいな目線だったのけど、だんだん「宿命とは?」「運命とは?」「愛とは?」みたいな大きな問いについて考えさせられた。そして明快で希望にあふれる大団円的なエンディングに、いや〜いい映画だったわ、という気持ちになった。ディズニー映画って、やっぱりよくできてるなぁ。

ストーリーもそうだが、一番いいなと思ったのが、水を表現した映像がすごくきれいなところ。水の表現は、映画館でみた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』での水上での戦いにも似たものを感じた。ほんとすごい。あと、何度もでてくる「水には記憶がある」のフレーズに、しかし「酒には記憶がない」と心で何度も思った。

それから歌も美しい。オリジナル版もいいけど、神田沙也加と松たか子が歌う吹替版も気になる。

 

一緒に飲んだワインの感想はこちら。カマンベールは苦くないとろっとした部分を食べた。

これで、1320円はお得。十条商店街にある酒の大林さんで購入。ここ、日本酒は神渡のラインナップが多い。また行こう。

 

酒量:ワイン半分 テキーラ炭酸割り