のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

ハマりつつあるものが増えるGW

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ハマりやすい性質上、何かにハマらないように気をつけて生きているのだけど、GWなのでやはりハマってしまったのがアニメ『無限の住人』。テレビで公開中のアニメ『波よ聞いてくれ』と同じ作者が原作なところがきっかけでハマった。

波よ聞いてくれ』は、カレー屋でバイトする女性主人公がラジオパーソナリティにスカウトされ、深夜番組を担当するっていう話。とにかくセリフが多いけど、流れるような軽妙なセリフまわしが魅力。あと、今さらながらにラジオの楽しさ自由さが分かって、作業中ラジオを聞くようになった。

 

一方、『無限の住人』はハードボイルド時代もの。不死の身体をもつ剣豪の浪人と両親を殺された若い女性道場主が、復讐の旅にでる。復讐というか旅の目的が、途中からどんどん変わっていくのもおもしろい。斬った斬られたのグロいシーンも多いのだけど、勧善懲悪なようでそうでもなかったり、魅力的な登場人物たちのアウトローっぷりとロードムービー的要素もあっていい。強さ、つまり剣の腕に価値があった時代の冒険活劇的なワクワク感、人の命の儚さ、血の繋がりがない人たちが寄り添って生きるあたたかさ、いろんな見どころがたくさん詰まっている。

 

まったく関係ないけど、最近考えていたのが、ほとんどの国民の生活がテレワーク主軸になった世界。服が必要なのは画面の前だけなので、洋服がぜんぶ前掛けみたいなものになってしまったらどうなるか。そんな世界を舞台にした、ポリスものコメディ「前掛け刑事」ってどうだろう。ハイライトシーンは、犯人のもとに出動するときの変身シーン。前掛けが音楽とともに変形してビシッとした制服になる。ここは、プリキュア的、セーラームーン的なキラキラシーン。「富豪刑事」に比べると格段に貧乏くさいな。

いや、でも、このままテレワークが広まったら、服は前だけあればいい気がするんだよなー。

 

酒量:サワー1缶 日本酒1合