SNSなどでよく見かけるので、たまらなくなって購入。光栄菊黄昏orange。なにがそんなに多くの人を魅了するのか?
光栄菊は、佐賀で廃業した酒蔵を有志が集って立て直して造られたお酒。愛知で菊鷹を造っていた杜氏さんも仲間に加わり実現できたそうな。
そのあたりの経緯は、SAKETIMESライター空太郎先生の記事が詳しい↓
伊勢五の店員さんによると、これまで菊鷹を造ってきた蔵は、かなり古くて青空のもと造ってるみたいな感じだったけど、それゆえ、独特の蔵の個性がでていた。再建した真新しい蔵で造りはじめたばかりなので、これからどんなふうに変えていくか、手探り状態でまだまだ始めの一歩の酒といえる味なのかもしれません。だから、今しか飲めない味なんですよ、と。
そんなん言われたら買うしかない。てか、最初から買うつもりだったけど。
味の感想↓
光栄菊 黄昏orange
— Nozomi Hashimura (@KIKIZAKEJP) May 20, 2020
冷え冷えだったので、最初ライムっぽいような爽やかな香りがした。シャキッとする酸味とオレンジの皮みたいなのと後から甘みふんわり…の後のきゅっと締まる苦味。
これは…飲み過ぎる案件。
黄昏だけど、まだ若々しい感じ! pic.twitter.com/ksMivOhpWv
なんで黄昏orangeという名前にしたんだろうと気になった。とてもフレッシュなのに。
人生の黄昏どきに、甘酸っぱい青春を思い返して造られたものなのかな?
ああ…思いかえすと恥ずかしくて下を向いてしまうようなことばかり…。あの苦味は確かに、青春の味かも。とても美味しかったです。
酒量:ビール500ml 日本酒1合