のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

心浮き立つ日本酒の日

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日本酒の日であり、メガネの日であり、うちの父の誕生日、そのうえ、中秋の名月だったので、情報量が多い。

そんなわけで父が寿司屋でビールを飲んでいる写真が、母から送られてきた。酒を飲んでいる幸せそうな笑顔を見たら、滅多に思わないけど父に会いたくなった。ちょっとだけ。

秋田旬吟醸YouTubeを見ていたせいかも。秋田弁を聞いたりしてたら、秋田にいた頃のアルバムとか出してしまった。こんなにゆっくりした夜は久々だ。

な、ぜ、な、ら、明日から夏休みの代休がはじまるから。つまり夏休み。遅れてきた夏休み! さっそく飲みすぎたよ。

 

吟醸は、3本セットを購入。中でも出羽の富士は初めてだった。たいてい飲んでると思ってたのに。

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YouTubeでは、蔵元の佐藤さん(すごく色白な秋田男子)が「世の中の流れに逆らって、熟成しても美味しい酒を狙いたい(意訳)」と語っていた。いいぞ!

ところで、熟成向きにしようと思ったとき、杜氏さんはまず何を考えるのだろうか。すごーく気になる。酵母かな?米かな?どういう熟成にしたいか、なのかもしれない。一度聞いてみたいな。とても楽しみなので、注目したい。

 

3本セットのうちのひとつに新政もあった。今をときめく酒が入ってた。

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あけたてすぐは、柑橘っぽい! すっきりキレイだけど、うすいって感じはしない。最後の余韻に、桃みたいな甘みがふわっとあがって消える。なるほど…。今をときめく酒。繊細で洗練され、コントロールされた美味しさ。神経を張り巡らせてつくる酒だろうけど、やはり最後飲む人をホッとさせる感じがある。それこそがアルコールの役割なのか。

 

なんだかよくわからない盛り上がりで秋田酒を飲む。

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適当に飲んでたら、晴田と新政をまぜてしまった。秋田アッサンブラージュ

 

ベランダから見る月はまるっぽいんだけど、近視で遠視のせいか輪郭がぼやけて、本物よりも大きく見えた。本物の大きさは知らんけど。

 

酒量:日本酒たくさん