千葉麻里絵さんの『もろみラジオ』がおもしろいので、ときどき聞いている。
最初の頃は、もろみのプチプチ音だけが延々と続いて、このまま終わるの? そういうチャンネルなの? と不安になったけど、その後にはディープで楽しい日本酒トークが繰り広げられた。最近はもろみの音が少し短くなったけど、ピチピチ音は十分癒やされる。そういう環境音的なものが好きな人にもおすすめ。
今回の「日本酒にオススメのちょい足し」では、日本酒に山椒やシナモンを足す話をしていた。うちにもあったので、やってみたくなった!
「シン・ツチダ」に、シナモンを試してみた。熟成系のお酒には、シナモンが合うそうだ。うちのシン・ツチダさんは、常温で置いたり冷やしたりいろいろやってるうちに、少しひねっぽさが感じられるようになってきていた。55度くらいまであたためてみると、甘くてまるっこい味になる。
そこへシナモンをオン! なるほどなるほど…。勢い余ってドバっと入ったけど、あまり入れすぎない方がいいかも。ほんのちょっとで良さそう。なにやら違う飲み物に変化した。
たしかに甘みが引き立つ。それからひねっぽいのが少し隠れるように感じた。そのかわり、後味にオレンジのような酸味がぐぐっとでてくる。
ちなみにお酒にシナモン(ニッキ)を入れて飲むのは、江戸時代の昔から先人がやっていたそうです。文献に残っているのだそうだ。おもしろいなー!勉強になりました。
山椒はカプロン酸エチル系のフルーティなのと合わせてみるといいらしい。今日は休肝日のつもりだったので、また今度やってみます。
酒量:日本酒半合