のんべえ手帖

お酒にまつわるいろいろ

切れすぎる包丁

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11月11日、今日は立ち飲みの日。お店に行く時間がなかったので、家の中で立って酒を飲んでみた。悪くはない。けど、落ち着かない。

広島の写真を見ていて、何か書こうかな…と思ったが、いろんなことがぎゅっと詰まって想像以上に濃い旅だったので、頭の中がまとまらない。のでやめた。書くって、体力がいるんだなぁ。連休がないときつい。

 

最近、2年ぶりに新しい包丁を買った。少し値がはる包丁だったけど、家飲みが増えたことで料理をつくることも増えたし、いい道具を持つといい料理が作れそうな気がしたので買ってみた。昨日届いた新しい包丁は先端がピカピカ光って、それだけでなんだか魅力的で買ってよかったと思えた。

さっそく新しい包丁を使って、インゲンを切ったりキャベツを切ったりしてみた。もともと私は小回りのきくペティナイフが好きで、ずっとそればっかり使っていた。でも、今回は標準サイズの三徳包丁にしてみた。でかい。

しかも、めちゃめちゃ切れる。キレがいいなんてもんじゃない。日本酒で言うところの酒度+25くらいはあるんじゃないかな。

キャベツを切り終わってマヨネーズであえていたら、指から血がでていた。いつのまにか、自分の指まで切っていたようだ。

てか、切られたことにすら気づかないほどの鋭い斬撃。すごすぎる。

 

よく見たら左手の人差し指2か所と右手の親指1箇か所で、合計3か所切れていた。今になって、地味に痛い。あと、指に貼った絆創膏のせいで、キーボードが打ちずらい。

自分の能力を超えるほどの道具を持つことは、自らの身の破滅を招く。身に余るなんちゃら。弘法筆を選ばずの逆。宝の持ち腐れ。犬も木から落ちる。

 

前にいた会社の社長が、初めて人を雇うという仕事相手にアドバイスしていたのを思い出した。

「何かあったとき、お前がそいつの頭をゴッツリできるかどうかが大事だ。そういう人を選びなさい」と。

そんな話の後に選ばれた新入社員は、ラーメン大好きな若者だった。確かに切れ味で言ったらマイナス方面だったけど、人柄が良くて長くその会社で活躍していた。

 

道具と比べるには失礼な話かもしれないけど、なんとなく、そういうことなのかな、と。なんでも自分の身の丈にあうってことは大事なんだ。

 

とりあえず、新しい包丁をそっと引き出しの奥にしまい、夜は古いけど使い慣れたペティナイフを使ってにんじんを切った。少し切れないぐらいの方が、感覚的にちょうどいい。


とはいえ、切れすぎる包丁とは、少しづつ距離を縮めていきたいと思ってる。だってせっかく買ったし!

 

もうひとつ広島の写真。

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いつか西条の酒まつりに行きたい。

 

酒量:ビール250ml 日本酒半合