のんべえ手帖

お酒にまつわるいろいろ

荒木町「純ちゃん」で日本酒ざんまい

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尊敬する日本酒大先生のからのお誘いで、荒木町「純ちゃん」へ。お店は貸し切り原則。会員制で年間枠が押さえられているという、ある意味、相撲場所のようなシステム(維持員制度というそうな)。なかなかにハードルの高い業態です。

純ちゃんのお料理は、海鮮系の素材を活かした和のつまみが中心。さらに、20種類以上の日本酒が飲み放題。今回は、25種類。全種コンプリートするぞ!

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まずは、宮寒梅のにごりで乾杯。ぷちぷち具合が良い!

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フルーティなようで、そこまで甘くもなく苦くもなく。ふわっと広がりキュッとしまる。すばらしいお酒でした。発泡感もそこまで強くはなく、ほどよいフレッシュさ。

純ちゃんで楽しみなのが、最初の甘エビ。首を胴体から引き離し、塩を少しかけてぷちぷちの卵ごと吸うようにして食べる。

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これがめっちゃ日本酒と合うし、もう日本酒しかないし、日本酒だし。

群馬の尾瀬の雪解け、福島の一生青春、新潟の〆張鶴しぼりたて。〆張鶴!わたしの好きなやつきた!と思ってごくごく飲んでたら、度数20度あった。というか度数高いからといって飲みにくいわけではなくので、すごい。

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一生青春は裏ラベルも熱いので、しっかり読んでみる。「いつからでも青春の心を持ち、新しい挑戦をしていく」

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安定の天吹、紀土、花浴陽。甘華やかラインナップ。花浴陽は、ベリー系の甘さ。

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そして自家製のごま豆腐。これで3人分。あたたかくてとろける。この豆腐に埋もれたい。柚子塩でいただきます。

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続いて、大人気、山形光男。山形4蔵で造るお酒。ラベルのキャラの魅力が人気の大きな理由にも思うけど、お酒も良いです。お隣の方から、山川光男にそっくりのおじさんが、山川光男Tシャツを着ていたとの目撃情報をゲット。Tシャツほしいな。

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雑賀は、今日イチの辛口だったかも。ときどき辛口が入ると、目が醒める。初手思慕は初めてだったかも? もう一回飲んでおけばよかったな。

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合間に汁物。スケソウダラのお吸い物。酔っぱらいの胃にめっちゃしみわたる出汁。

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見かけるとうれしくなる、日本酒レギュラー陣的な顔ぶれが並ぶ。

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白老は飲んだ瞬間、「お!」となった。これは好きなやつ。どれだけ酔っ払っても分かるぞ。
白老は、愛知の知多半島で造るお酒。この「特別純米 若水 責めどり 生原酒」をネットで検索したら10か月寝かせたものらしいことが判明。なるほど、たしかにノリにノッてる系だ。

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なるほど高アルコール!酸もアミノ酸も高いけど、くどいとかそういうのはない。

なにかのお魚をかるく炙ったもの。思い出した。これと黒い粒胡椒と一緒に口に入れて食べるという至福のメニューだった。口の中で、じんわりと黒胡椒が混ざり合う変化。アート!

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まだまだ〜!あ、この男山は、北海道の男山ではなく、陸奥八仙の陸奥男山クラシックヌーボーというものでした。もともと地元向けの普通酒本醸造にして出しているのだそうだ。おいしかったなぁ。

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カブの浅漬け。一生漬物で飲める!人生最後に食べるのは漬物でいい。

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からの、濃厚カキフライ。。たまらんです。

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さらにさらに続く。貴だけ裏ラベルしか撮ってなかった。酔ってる…。

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お鍋。使用前使用後カット。なんの鍋だったかは…あれだけど…美味しかった!

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ラストのお酒が楯野川の無我。

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この頃の私も無我の境地だったと思う。

日本酒蔵関連のおもしろい話もたくさん聞けたのに、記憶がほんわりとベールに包まれている。

今回はコロナ禍、しかも第三波襲来中。そもそも開催されるかも心配だった。実際、人数を抑えていて、席もゆうゆう状態だった。席がゆったりしたことで、参加者みんなでひとつの話題で盛り上がったりしながら、お酒も楽しめた。というか、お店的には大変だと思うので素直には喜べないところが、なんともモヤモヤポイントだけども。


日本酒を駆け抜けた金曜の夜。自分が日本酒か、日本酒が自分か。境界線が曖昧になるほど、日本酒と純ちゃんの美味しい料理に魅了された夜でした。感無量。

 

酒量:日本酒たくさん しあげの氷結 at home