大塚のネパール料理屋さん「カスタマンダップ」へ。なんていう料理名かよく分からないけど、辛かったり酸っぱかったりで満足。
右側下あたりにある黄金色の液体は、ギーといって、牛やヤギの乳を乳酸発酵させたものだそうだ。カレーに垂らして食べたら濃厚さが増して良かった。
焼酎を飲みたくなったので、ネパールのそば焼酎というものを注文してみた。そばをロックで。
最初に感じたのは、なんて言語化したらいいか分からない独特の発酵臭(自分の息に近いような…)。しかし、味は甘みあり芳醇!蕎麦ってもっと無味なイメージあったけど、ちょっと違う。ぶどうのようなフルーティさも感じられる。
アジア的な素朴さのある穀物感を期待していたけどぜんぜん違っていて、おもしろい体験になった。
帰り際に、お店の人に頼んで瓶を見せてもらった。
ネパールの難しい文字が書かれている怪しいラベルかと思いきや、めっちゃ日本語だった。
ネパールやインド製品の輸出販売会社がプロデュースして、長野で造られたものだった。製造元は、蕎麦焼酎を造る芙蓉酒造。
原材料は、ダッタン蕎麦、と書いていた。芳醇さは、米麹由来なのかな。


これが蕎麦なのか?っていう、蕎麦感ゼロな感じではあるけど、美味しかった。ヒエ焼酎も同じところで造っている模様。
店員さんにどこで買えるか聞いたら、新大久保のワールドバザールというところで買えるとのこと。あとAmazonとか、ネットでも見かけた。
ところで、チャンと言って、マッコリみたいな白濁の酒もある。これは低アルだし、カルピスみたいで美味しいのでもっと流行ってもいいと思っているのだけど、どうなんだろう。
ただ、いつも怪しげなヤカンから注がれるところしか見たことないので、もしかして、ポカリみたいに粉買ってきて水で溶いて、蒸留酒入れてる?と疑ってる。今度行ったら製法聞いてみる(心のメモ)。
ちなみに、おすすめはククリラム。これは、ネパールで造っているようだ。炭酸割りがいい!
異国を堪能してたつもりが、日本を楽しんでいたっていう。そんな日もある。
寝ます!
※昨日ぜんぜん気づかなかったけど、そらむすじゃなくて、そむらすだったw 恥
酒量:瓶ビール1本 ネパールのマッコリ的な酒少し ネパールそば焼酎ロック1杯