のんべえ手帖

お酒にまつわるいろいろ

PC文字との距離感覚

f:id:skyfrogs:20210126223701j:plain天美、純米吟醸生原酒。冷蔵庫から出して、ゆっくり飲んだ。ひんやりしたときもよかったけど、室温に限りなく近づいた(18〜9度?)ときも美味しい。飲むたび、SNSで見た童顔な女性杜氏さんの笑顔が浮かぶ。二度美味しい。舌に残る甘やかさと爽やかさ、トーン高め。やわらかく響くような女性の声みたいな。フレッシュなお酒だなぁ。アナウンサーというよりは、保育士さん。

「酒は一番擬人化が楽しい飲み物だ」と、先日、とある熟成古酒の蔵元さんが言っていた。ので、がんばって擬人化してみた。

そういえば、自蔵のお酒を往年の海外女優に例える方もいた(そこは、オードリー・ヘップバーン酒だった)。あと、酒米を日本女優に例えていた方もいたな(山田錦吉永小百合で、あきた酒こまちが佐々木希だった)。

なぜか酒って擬人化しやすい。しかも女性。なんでだろう。酒を飲むのが男性中心だったなごりなのかな。であるならば、積極的に男性にたとえてみたい。そう考えて、天美を飲む。フレッシュな爽やかイケメン、だいぶ紋切り型やな。しかし、最近の若い芸能人の名前がいっさいでてこなかった。おわり。諦めました。

 

ところで、社会人生活が始まってからずっとMacだったけど、最近になってメインがWindowsになった。これまでは、Mac標準のメールソフトを使ってメールを出していた。今はWindowsでメールを書いている。そうすると、「このメール、本当に届くのかな?」という気持ちにふとなったりする。なんか、文字との距離感があるような感じがするんだよなぁ。そっけないというか。

この話を姉にしたら、「わかる」と。

姉は逆にWindows歴が長く、Macを使いはじめたのはここ数年。請求書関連とか大事なメールのやり取りをするときに、Macだと「送られてきた書類、本当に大丈夫か?」という気持ちになるのだそうだ。騙されてるような気がするとさえ言っていた。えー。

で、結局は、慣れなんだろうな、というオチなんだけど。

たくさん見ているものは、親近感がわくし信頼もできる。それって、人だけじゃなくて、文字とか形も同じなのかもしれない。

ジョブズが好んだカリグラフィーが生かされたMacのフォントが、私にとって信頼できる形だったけど、カピカピしたドットが並ぶWindowのフォントも時間とともに、信頼できるものに変わるんだろうか。

 

デザイン心理学の研究をしている方がいた、こういう学問に近いのかな。おもしろそうだな。

designpsychologyunit-chiba-u.jp

 

酒量:第三のビール1杯 日本酒1合