2025年あけましておめでとうございます!

1月も半分くらいまできて何を言っているんだという感じですが、おめでとうございます!
年末、インフルにかかって崩れた体調を秋田でぬくぬくと充電してきました。病み痩せからの一気にV字回復した体重は微増。私は元気です。
今年のスタートは、「秀よし」の新酒。秋田のスーパーでゲットしてきました。低アル時代に反するアルコール度17度。甘みのボリューム感あります。
今さらながら「秀よし」のロゴにそっと寄り添う「酒王」というキーワードが気になりすぎる。利き酒師的に、ラベルに最高とか最上級を表す用語を使ってはいけないっていうのがあるんですけど、「酒王」は、法の目をすり抜けての無敵感があります。
お酒の味はというと、甘めの香りは漂うけど、新酒ピチピチかというとそこまで発泡感があるわけではなく、けっこう落ち着いてます。美味しい。
お酒に対してストライクゾーン広めの自分がなんだかんだ言うのもアレですけど、最近の日本酒はまず何を飲んでも美味しい。
そんな幻想を打ち砕く年末の行事といえば...の日本酒イベントに今年も行ってきました。
あのコンヒーロ先生のしゃぶしゃぶを食べながらのクリスマス会、第二部です。熟したお酒と今年飲んで美味しかったお酒を持っていって飲みました。


お酒の多様性もさることながら、参加される方々の外れ値への期待度の高さがすごくて、「ふつうに美味しい」じゃ満足しない感じに、終始笑いがとまりませんでした。酒の個性を愛する、愛すべき個性を見つける。そんなマニアな冒険をしたい方向けであります。来年からは、違う形態になるようなのですが、アンダーグラウンド精神よ、永遠なれ。








昨日の持ち寄り日本酒イベントのお酒たち。
— Nozomi H (@KIKIZAKEJP) 2024年12月15日
熟したお酒と今年飲んで美味しかったお酒部門。自分が持ってった、8年常温保存の「まんさくの花」は、辛口から甘口になってた。これはこれで美味しかった。頑丈!
いろんな方のおうちで眠ってたお酒がいただけてすごい楽しかったな。 pic.twitter.com/oyMVCbyg0E
ところで、今さらですが、ワインエキスパートの試験に合格しました!私もエキスパートの仲間入りです。

あんまり人に言ってません。ワイン沼の淵に立ちその深さにおびえています。エキスパートとは「淵に立つ者」という意味かもしれません。
とはいえ、ワインに対して「まったく分からん!」から「あ、ちょっと分かる(=おもしろい)」というところまでは来れたかも。
その国や土地という大きなくくりで歴史や土地柄なんかの知識がざっくり理解ができるだけで、いろんな妄想につながり、それが選ぶきっかけとなり、人におすすめするきっかけとなったりして楽しい。
先日、ワイン好きの友人とワインを飲みに行きボトルワインを飲もう!となったとき、ワインの選択権をいただき、「よし!選ぶぞ!」となったのですが、いざとなると難しかった。
お店の雰囲気、食べるもの、相手や自分の好み、会話の内容、いろんな要素が絡まると難しい。結局なんの成長もないんかい!と思ったけど、選んだロゼワインは案外良かった。会話の邪魔もせず、食事にも寄り添ってくれました。美味しいものって会話弾むので、実は結果が分かりやすいかもしれない。実際のところ、お店の雰囲気とか料理とかいろんな複合要素があるので、なんとも言えませんが、その中でもお酒の味わいはわりと大きな要素を占めている気がします。私の場合。

それにしてもワインエキスパートは、突き詰めたらクイズ王になれそうな試験でした。
ワインにうつつを抜かしている間に、日本酒はというと、「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産になっていました。大躍進です。ますます注目を浴びて、世界の晴れの舞台でも食卓にでもどんどん入り込んでほしい。
ちなみに酒ストの記事で、どの部分が「伝統的酒造り」の範囲なのか?などなど詳しく説明されています。読むと、「なんかすごい!」くらいのふんわり認識から、人に語りたくなるくらいになります。
2024年は、クアラルンプール(マレーシア)、ダナン(ベトナム)、ソウル(韓国)、バンコク(タイ)、ハノイ(ベトナム)と短い期間づつ、アジア旅をたくさんしました。

移住したいナンバーワンは、バンコク。和食のお店や日本酒のお店も多かったし。なにより都会なので不便がなさそう。

しかし、タイ料理は辛かった。どこに行ってもソムタムばっかり食べていたけど、辛かった〜。唐辛子の辛さ。あれはどんな日本酒が合うんだろ?あとタイ語って、文字化けしてるみたいで、なんか焦る。
2025年は、もっと仕事をがんばって、またまたたくさん旅行したい。あとは、おもしろい日本酒やワインともっと出会いたい。
今年も適度に更新していきますので、よろしくお願いします!!
酒量:秀よし1合