のんべえ手帖

お酒にまつわるいろいろ

北区のWin-Winとは

私が住んでいる北区は、東京23区内で一番高齢化率が高く、4人にひとりが65歳以上。さらに、外国人の人口も増えていて全体の8.55%(2018年調べ)、このままいくと10人にひとりが外国人になる、くらいの勢いで増えている。

ぶっちゃけ、家賃が安く住みやすいからなんだろうけど。

 

それはさておき、夜も更けてきた頃、フリクションの替芯を買いにコンビニへ。近所のコンビニに入ると、店員さんがふたり。齢70歳くらいのおばあさんと肌の色が褐色の中東系の若い男性がレジに並んで立っていた。

 

高齢者と外国人。これが、まさに北区の風景だ、となんだか感慨深い。

おばあさんがなにやら若者に説明している。

おば「……みんないい人だからね、なんにも事件が起きないの…」

若「はぁ…なにも起きない…」

 

え? 物騒だな。

 

おば「ね、だから、つまらないでしょう?」

若「はぁ…つまらない…」

 

おばあさんの言葉をなぞる若者。

おじいさんに先立たれてしまって、孤独な夜の時間を埋めるように、コンビニでアルバイトをするおばあさん(妄想です)。おばあさんとの会話から、日本語を学ぶ若い外国人。そんなふたりが、まるでドラマのワンシーンのようだった。

しかも、これって、すごくWin-Winな関係だ。

おばあさんは、全力本音で日頃感じている高齢者コミュニティのことを赤裸々に話している(てか、何も事件はないみたいだけど)。きっと誰にも言えないことも、彼の前では何でも話せるのではないだろうか。

おじいさんと少年。小さな女の子と仕事人。そして、おばあさんと外国人。

深夜のコンビ二もある意味、サードプレイス的な役割を果たしているのかな。

というか、私も年をとったらコンビニバイトで、若い外国人に世間話を聞いてもらって、孤独を癒やすんだ。すぐ眠くなるけど。

 

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久々に飲んだ氷結。Newって、言っていいのっていつまでだろう。新婚と同じくらいの感覚かな。

 

酒量:氷結Newグレープフルーツ 1缶 日本酒 半合