GW前半、4月27日〜5月2日まで、ベトナム中部のリゾート地ダナンへ行ってきました。
人生3度目のベトナム。
20年前に行ったホーチミンでは、たしか1泊2,000〜3000円とか、それくらいのバックパッカー宿でしたが、今回は5つ星のリゾートホテル。(それでも1室1万円くらいと安い!)
何をしていたかと言うと、
朝5時過ぎに起きて、ビーチで朝日を見たり。
太陽パワーに圧倒された。もし、日の出の瞬間に太陽教の勧誘を受けたら、思わず入ってしまったかもしれないくらいに。
でてきたばかりの太陽は、不自然なほど光っていてなんだか非現実的な印象でした。
赤く光っているのが不思議でググったら、赤い光は波長が長いので遠くにあっても届きやすいということです。詳しくはこちら
蛍光オレンジが近いかな。CMYKというよりもRGBの色。天体ショーを見たという印象が強い。
今回は、姉と二人の姉妹旅だったので、海にパシャパシャ足をつけたり、大気汚染について話したりと海辺の散歩も楽しかった。
早起きして、その後ホテル戻って昼寝(朝寝)。
ホテルの部屋のテレビはTBSとNHKが繋がり、日本のニュースも見れました。
そこで円の最安値など知るわけですが、ベトナムも同じ状況だったようです。
ということで、、円安の影響を感じることはなかったかも。(ホテルの食事でも、日本の居酒屋でお酒飲むのと同じくらいの感覚)
せっかくなので、ビーチから移動して、市街地にるローカルのお店にも行ってみた。
ダナンで人気のバインセオのお店「バインセオ バーユン ダナン」
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298085-d6961132-Reviews-Banh_xeo_Ba_Duong-Da_Nang.html
お好み焼きというか、パリパリに揚がった卵にもやしなどの野菜がくるまれていて、さらに野菜や串焼きのお肉を挟んで薄い生春巻きの皮(水つけないで)で巻いてパリパリで食べるスタイル。
昼からビール飲んでお腹いっぱい食べて、150,000ドン(約900円)。安い。驚愕の安さ。野菜たっぷりだし美味しいし毎日通いたい。
移動は、Grabというアプリで、タクシーを呼んでいましたが、だいたい40,000〜60,000ドン(約240〜360円)くらいで、ビーチと繁華街を往復でき、トラブルもなく快適でした。昔きたときは、メーター倒さないとかなにかとトラブルが多かったけど、現代のテクノロジーによって、いろんな問題が解決されてたようです。
一度、公共と思われるバスも利用してみました。
ダナンは地下鉄などがないのですが、市内はバスが20分おきくらいに回っているようで、ちょうどいいタイミングできたので乗ってみました。事前に調べたところ、現金のみで6,000ドン(約36円!?)。
バスに乗ると、ラテン系ぽい欧米人の方がいて、
「ついに、人が乗ってきた!」と大喜びされました。
20人乗りくらいの小型マイクロバスで、部活動の練習試合に連れて行ってもらうとき乗ったなぁ!というサイズ感。
先に乗っていた欧米の方は、ブラジルからきた観光客だそうで、なぜか料金を回収していました。運転手であるベトナム人女性に、運賃徴収者としてスカウトされて乗車していると、話してくれました。なんじゃい、そのゆるさ。
「これは、本当にパブリックバスなのか?」と聞いたら、女性ドライバーもブラジル人も「大丈夫、大丈夫」と笑っていました。本当!?
バスにはルート番号もあったし、お金を払ったら切符をもらえたので、どうやら本物のようでした。私たち以外は、謎の料金徴収要員のブラジル人しか乗っていない貸切バス。ふれあいも旅の楽しさですね。
ロン橋という黄色い龍の橋を渡ったところで、おろしてもらって8,000ドン(約50円)。
3日目くらいに、海鮮系レストランにも行きました。ダナンのビーチにたくさん並んでるうちのひとつ、BE MANというお店。
水槽を見ながら食べたい魚介を選んで、調理方法も指定します。
あまり英語が通じないというネットのコメントを事前に読んでいたので、食べたいものを事前になんとなく決めて画像を保存し、調理法もネット調べてから行きました。
が、しかし、メニューあった。
魚介以外のメニューの値段が書いてあったり、定番で食べられる魚介の写真がありました。
食べたいと思っていたヤガラがなかったのが、残念。
でも、ぷりっぷりの海ぶどうを注文。
蒸し料理好き系姉妹です。
この店の一番のよいところは、キンキンに冷えたビールがやってきたこと。ベトナムでは、ローカルのお店だとだいたい氷ありビールが一般的。少し薄まるので水のように飲めるのと旅の趣もあって良いのだけど、やっぱり暑い昼はキンキンが最高!
けっこう食べ飲みして1318,000ドン(約8,000円)。
ごちそうさまでした!
もう一日は、ホテルを替えて、さらにでっかいプールのあるリゾートホテルへ。
ホテルはしご。繁華街から少し離れて大理石で有名な五行山とかが近いところ。
後は、ただただリゾートを堪能しました。ホテルが繁華街から少し離れていたので、ごホテルのレストランを利用。ワイン1本あけました。
そういえば、ダナンから近い観光地、ホイアンは行きませんでした。ホイアンのTシャツ着てたのにホイアンに行かない日本人。I LOVE 京都のTシャツ着て、京都に行かなかった観光客みたいな感じで、ベトナム人からしたら奇妙に映ったかも。
次回の宿題です。
ダナン→ハノイ経由で、日本へ。
ハノイのラウンジで飲んだサイゴンワイン。ラウンジにいたベトナム人が、おすすめしなかったサイゴンワイン。
自分のアジア旅好きは、沢木耕太郎の「深夜特急」への憧れから始まっていまして。昔は1泊500円の世捨て人みたいな貧乏旅に喜んでいました。
しかし、そんな自分がまさかリゾート地に水着を持っていくようになるとは。歳はとるものです。
でも、楽しかったな!
帰ったばかりなのに、またどっか行きたい気持ちでいっぱい。
旅行中の酒量:ビールたくさん ワインたくさん(サイゴンワインものんだ)