のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

映像記憶能力がほしい。

f:id:skyfrogs:20191027215306j:plain

独楽蔵を55〜60度くらいで。

昼過ぎ起きた。なぜか頭にコブができている。あと肩にも青あざが。飲みすぎた次の日あるある。あちこち傷んでいる。今日は飲まないことにしようと思ったけど、夕ご飯がおでんだったので、独楽蔵を燗にして飲んだ。2011年ものだった。8年前、何をやっていたのだろう。前歯が急に痛くなって、夜中新宿二丁目にある歯医者に駆け込んだのが8年前だ。なつかしい。次の日、沖縄でひとりノンアルコールビールを飲んで体が冷えた。

 

だいぶ佳境になってきたな〜感のある、海外ドラマ『SUITE』もシーズン6に突入(最新のは、シーズン9まで進んでいるようです)。ついに、主人公のマイク・ロスが、無資格なのに弁護士として働いていることを訴えられた。まあ、いつかはこうなるよね。で、服役することになったので、ここからは、弁護士ものではなく、プリズンものになるようだ。さすが自由の国、アメリカンドラマ。

 

ところで、マイクは無資格なんだけど、映像記憶能力といって、一度見たら映像を記憶できる能力者( 『 ダ・ヴィンチ・コード 』のロバート・ラングドン教授も)。そのうえ、義理人情に熱く、これまでも事務所にとってお金にならない仕事でも、人助けのためといって引き受けては、代表のジェシカの怒りをかっていた。弁護士資格いらないじゃん!ってくらい、生まれながらの弁護士気質。

とはいえ、完全に真っ黒な有罪のはずのマイクだけど、マイクの人柄や行動に心を打たれた陪審員の人たちは、どう考えてもギルティって分かったうえで無実にしてくれた。これには、すごい感動した。これぞアメリカン・ドリームやないの! 陪審員制度ってすごいな。事実の追求ではないのだな。とはいえ、マイクは、事務所の人たちを守るため司法取引をしかけ、自主して服役することになるんだけど。

 

いや〜、にしても資格なんかいらないじゃんって、気持ちになっちゃった。そういえば、ブラックジャックもそうか。無資格の医者だった。この世にどうして資格制度なんてものができたんだろう。やっぱりみんな自信ないからなのかもしれない。資格をとって誰かのお墨付きがほしい。そりゃそうだ!

しかし、そもそも自信があれば、学校行かなくてもいいじゃないか。小学校も中学校も。そうか、石器時代とか昔の人は行ってないよね。そもそも学校なんかなかったし。あれ、もしかして、映像記憶能力があればいいんじゃないか。そしたら、もうなにもいらないかも。そしたら、コブと青あざできた理由も分かるんじゃないか。

 

酒量:日本酒1合