のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

たまご酒エッグノッグ風

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プリンみたいなたまご酒できた。

小さい頃に風邪をひくと、なぜか桃の缶詰がでてきた。たぶん、軟らかいから消化にいいし、甘いから食欲なくても食べられるという母親の判断だったんだろう。いや、好きなものを食べさせて元気にしようってことだったのかもしれない。桃の缶詰は今でも大好き。学校を休めるという当時の喜びもセットになっている。

ところで世の中には「風邪を引いたら、たまご酒」という文化もあることを、友人が教えてくれた。たまご酒。どこの文化だろう。葛根湯を飲むとか、アセロラドリンクを一気飲みするとか、ネギを喉に巻くとかいうのは、聞いたことがあったけど。

という話をしていたら、どうやら「エッグノッグ」というものもあることを知った。エッグノッグアメリカの文化だそうだ。これだ。

cookpad.com

牛乳と卵とラム酒、シナモンとかクローブとかスパイスを入れる。たまご酒より、だいぶオシャレだ。つくってみようかな〜と思ったら、卵6個必要だった。しかも卵黄だけ。今の私に、残された卵白6個をどうにかする技量はない。正直、元気なときでも、どうしていいか分からない。

ということで、たまご酒にスパイスを入れて、たまご酒エッグノッグ風をつくってみることにした。我ながらナイスアイデア

レシピはこちらを参照。

cookpad.com

で、できたのが上のやつ。見た目はなんとなく良さそうなんだけど、食感がかきたま汁みたい。そうなんだ。レシピの4番の「好みの状態になるまで温める」。この一文がミスリードだった。そもそもたまご酒がよく分かってないので、好みの状態が分からない。レシピをディスってすみません。要するに火が強すぎたんだと思う。

この独特の食感によって、エッグノッグ風もどこかへ飛んでいってしまった。風邪もきっとどこかへ飛んでくはず。

 

酒量:ビール1杯、ワイン2杯、たまご酒

これだけ飲んだら元気になった!