美味しいものを食べる日が続いたので、太りそうデブ。ということで、自転車に乗って荒川を走ってきた。葛西臨海公園まで、往復50キロ。家に戻ったら、足が生まれたての子鹿のように震えた。足は子鹿サイズじゃないけど。そんな三連休。
最近、頭を悩ますのが「hashicco」のツマミ問題。基本母体がカフェなので、調理をするような設備はなく、ナッツとチーズ、柿ピー、秋田から送ってもらういぶりがっこ、缶詰とか、あと、いっそ持ち込みか……とか考えていたのだけど、やっぱりなにか、日本酒に合わせたコレってものが欲しいなーと思って。
で、先日、日本酒とワインが飲めるバー的なところに行ったら、出会ってしまった「パルミジャーノ・レッジャーノサブレ」。
ただのチーズサブレじゃなくって、パルミジャーノ・レッジャーノサブレだよ。なんか、それだけで美味しそうじゃない。ただの生ハムじゃなくて、イベリコ豚の生ハムっだよ、って言ったら伝わるでしょうか。
とにかく、これが美味しかったので、これと似たやつを作ろうと思って、ネットで検索して試行錯誤してみた。
1回目はたまたま見つけたレシピの通り、とりあえずそのまま作ってみた。お菓子作りなんてしたことなかったんで、コツを掴むための素振りだな。その後、酒粕いれたり、丸く型を抜いたり……。
残念ながら、どれもあのとき食べたあのサブレとは違う。そらそうだ。ほかのレシピも参考にしたりして、完全にオリジナル創作にはいる。
3回目、なんとなく、やっとツマミっぽくなってきた。最初のレシピから、チーズの量を増やして、卵を抜いてバターもやめてみた。で、代わりにコアントローとか入れてみた。
夫に試食してもらったところ「余計な味が多いからシンプルにしてみては」と。逆かい。味に複雑さがあった方が酒肴としてはいい気がするんだけどな。しかし、粉の配分とか焼き方とかまだ改良の余地はある。あ、見栄えもだな。理想のサクサクしっとりにも遠いんだよな。
とかやってると、まったくやせないデブ。
酒量:サブレに合わせて日本酒を少々