台風が近づいてあいにくの雨だったけど、予定どおり開催した!
酒の相棒と呼びあう友人が、廣瀬商店のブースでお手伝いをしているというので、「花やしき行ったことがない!」という夫を連れて行ってきた。
乗り物では遊べないけど、遊園地という非現実的な世界観はやっぱり気分あがる。イコール、つい飲みすぎる。
花やしきたのしい! pic.twitter.com/EvAbEtxijk
— 橋村 望 (@KIKIZAKEJP) October 11, 2019
酒の相棒のブースはこちら。SENも美味しかったけど2巡目に行ったとき見つけた、白菊の純米原酒が美味しくってお買い上げした。ねえさんが、手にもってるやつ。
茨城地酒まつりin花やしき2019へ!
— 橋村 望 (@KIKIZAKEJP) October 11, 2019
白菊飲み尽くし中。SEN美味しい。普通酒の燗ものめる! pic.twitter.com/KsOUFrswFc
もちろん、たくさん飲んだ。茨城名物あんこうのどぶ汁やベーコン、おいなりさんとか、つまみが充実してたので、そこまで酔っ払わずにいられた。
あと、千葉から来たという落花生農家のおじさんにおおまさりという落花生をいただいた。この後もう一度会って、燻りベーコンもいただいた。物欲しそうに見えたのだろうか。夫は、知らない人にもらったものを絶対に食べない質なので、こちらに渡してきた。2人分ありがたくいただいた。
来福のブースで、千葉から来たという愛山好きのおじさんに落花生もらった。ありがとうございます!
— 橋村 望 (@KIKIZAKEJP) October 11, 2019
愛山うまいっす! pic.twitter.com/KdVoZJzQk8
茨城の酒は、知らないところも多かったけど、美味しいお酒、好みのものもたくさんあった。
飲んでたら、酒友に出会い「武勇の蔵付き酵母でつくった生酛、美味しかったよ!」と聞いて飲んでみた。甘酸のバランスよくコクもあって味のっててめっちゃ好みだった。
印象に残ったお酒をご紹介。ほんとはもっとあったはずなんだけど…だいぶ撮り忘れてる。
萩原酒造「純米大吟酒酒母しぼり Rei」インパクトのある酸味。井坂酒造店の「古代米清酒 紫しきぶ」は古代米をつかったもの。もっと酸っぱいかと思ったけど、紅茶を思わせるようなしぶさでびっくり!


萩原酒造さんはもういっこ「山廃純米 萩原」。Reiとか変わり種多いのかなと思って通常ラインを飲ませていただいたら、美味しかった。最後の最後に飲ませてもらった石岡酒造の「寿山 本醸造 ふな口の酒」もこれまた好み!


こういう試飲会にはつきものだけど、ブースをぜんぶまわりきれなかったのが、悔やまれる。ドバドバ注いでくれる方もいて、すごくうれしいのだけど、なかなか酔っ払うので危険だ。
がたいのよい外国人の2人組がいて、酔っ払った酒友に「あの人たち、絶対、ラグビー関係だよ!選手だよ! 聞いてみて」と言われ、人見知りなのだが、SAKE DIPLOMA International だしと思って、酒の勢いで聞いてみた。
「YOUは何しにニッポンへ?」
のテキトーな質問に、心よく答えてくれた。彼らはラグビー選手ではなかった。
なんでも以前、3年間日本に住んでいたことがあるそうで、今回はバケーションで来たと言っていた。だから適当な英語でも理解できたようだ。同行の方は5年間日本に住んで、これから国へ戻るそうだ。カルフォルニア州のロサンゼルス出身だそうだ。オールブラックスじゃなかった。
せっかくなので、武勇の「ちちんぷいぷい」をおすすめして飲ませた。飲みながらうんうん頷いてた。ホットSAKEは苦手って言ってたけど、お燗も美味しいよ!とおすすめした。やっぱりうんうんと頷いていた。極東の地で変な酔っぱらいのおばさんに絡まれて、酒をすすめられている状況を楽しんでくれているようで安心した。
こちらとしても、SAKE DIPLOMA International(資格はもってない)的な働きができたと思って満足した。しかし、生酛の説明をしようと思って、ナチュラル!ナチュラル!と連呼するにとどまってしまったことは心底情けなかった。こりゃ落ちただろ。
一方、酒友はもう片方の外国人の方に「どぶ汁は茨城名物。飲んだ方がいい、こっちにあるから!」とオール日本語で連れていってたらしい。いつの間にか仲良くなっていた。やはり酒は言語を超える。
酒量:日本酒3合くらい?