のんべえ手帖

のんべえの日常を綴った日記

酒と商売と神棚

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インフィニット・酒スクール、今年最後のクラス。なぜか、神棚の話になった。

 

先生は、箱根神社伊勢神宮にお参りし、祈祷してもらうのが毎年のお正月の恒例だと言う。部屋で一番高い位置、食器棚の上に神棚を置き、もらった御札を納めているそうだ。

 

たまたま箱根神社に行ったときから、商売もふくめていろいろ好転したそうで、以来、習慣化したそうだ。人形町にも神社があってそこもパワースポットなんだよ、と教えてもらった。地域ごとに氏神っていうのがあるらしい。あと、神社には合う合わないもあるから、行ったとき気持ちいい場所かどうか、感覚で判断するといいらしい。

 

こういう目に見えないパワーについて、起業家や企業のトップや役員はもちろん、商売をしている多くの人が、かなりの確率で強く信じているのだはないだろうか(自分調べ)。インフィニットスクールは、テイスティングを科学理論で裏付けするという、THE 科学王国なのに、それでも目に見えない非科学なことも大事にしている。そのくらい商売を続けていくことって大変なのかもしれない。人の気持ちは移ろいやすく、時代とともに価値感も変わっていく。

 

あと、酒と神仏はたぶん相性がいい。酒と神仏というよりも酒と儀式なのかな。

 

感化されやすい私は、さっそく今年の正月に箱根神社に行ってみようと決めた。ただ参拝するんじゃなくて、祈祷するといいそうなのでそれもやってみる。神棚はもう少し先でいいかな。

 

神棚を設置したら毎日の掃除や1日・15日は榊の取替えなどが、もれなくついてくるそうだ。それは、なにか生き物を飼ってるような感覚かもしれない。小さな神棚で、自分だけの小さな神様を育てるのも悪くはない。

 

酒量:日本酒1合 氷結ストロング1杯