秋田駅から日本海側の海岸線を通って、青森や弘前まで通る五能線。2日間乗り放題の五能線フリーパス(3880円)を利用して、青森までショートトリップしてきた。
こんな感じの経路で進む。
秋田駅から「リゾートしらかみ 橅(ぶな)」号に乗り込む。4人席が、想像以上に広くて、かわいらしくってテンションあがった。
ちなみに、フリーパス券は乗車券のみ。リゾートしらかみの指定席は別料金で520円かかる。あと、フルフラットにできる席もある(橅は、2号車1、2、8、9番席のみ)。
通常、車内販売はないけど、橅だけはORAHOカウンターという名の売店があって、お弁当やお土産、地酒も楽しめる。
リゾートしらかみ限定ビールも!
おいし〜!
そして電車は続くよ延々と…
雲が犬に見えた。父が柴犬飼いたいって言ってた。
八郎潟の残存湖が見えた。けっこう広い。八郎潟は、干拓される前は琵琶湖に次ぐ大きさだったとか。できあがってから減反政策がはじまった悲劇の湖。そのままだったら、もっと観光資源になっていたんじゃないか。
能代駅では10分くらい電車が停まるので、バスケのリングでフリースローとかできる。
残念ながら、お正月休みのせいかサービスもお休みだった。みんな写真だけ撮りに降りていた。
能代を超えるとぐんと海に近づく。
あきた白神駅は、「山本」や「白瀑」を造る山本合名にも近い!
せっかくだから、「白神のめぐみ」をいただいた。
うまーい!
車内は温かいけど、外には寒そうな海が続く。
波も風もけっこう強い。たしか深浦で小休止して、オーシャンビューを楽しんだ。途中で停まったり、ゆっくり進んだりしてくれるのうれしいな。
電車の寝床を発見。
秋田を出ること約4時間くらい。鰺ヶ沢駅へ到着。
思えば遠くへ来たもんだ。
駅から歩いて15分くらいの海の駅を目指して歩く。途中、ものすごい強風と刺すような雪を浴びる。一気に体温が奪われた。耳も寒さで痛い。海から吹きあげる風は冷たい。
この近辺は、地吹雪ツアーもあるそうだ。冬の田舎は、5分だって歩いちゃいけないな。
イカ釣り漁船。
ちなみに、海の駅は臨時休業だった…。
海の駅の隣にあった酒屋さんへ。県外の銘酒から地酒までいろいろ置いてあった。買わなかったけど、地元限定の田酒などもあった。
寒さの中、歩くのに懲りたので、タクシーでホテルへ移動。こんどは、だんだん晴れてきた。天気とは天邪鬼…。
干し柿?
いっぬ!
水も凍る寒さ。
泊まったホテル。
コンビニまで歩いて15分。
夜は、ホテルのレストランでみんなでワイン1本を開けた。酒屋さんで買った地酒も部屋でいただく。
鯵ヶ沢の地酒は、尾崎酒造の安東水軍。海の駅の隣にある酒屋のおっちゃんにオススメされて購入。
— 橋村 望 (@KIKIZAKEJP) January 2, 2020
ホテルのお茶道具を駆使して燗酒にして飲む。海の酒だからか海老のせんべいとめっちゃあう!
安東水軍については、こんなナイスな記事があった↓https://t.co/cBej5H1a77 pic.twitter.com/HFDTDWcxz2
化石海水の温泉。塩分強めでお肌つるつる。
温泉で温まったのち、つぶれたよね。
酒量:瓶ビール(小)1本 ワイングラス2杯 日本酒 1〜2合