Twitterでふと目がとまった「リアルすぎる油絵」の三重野慶さんを調べていたら、見つけた記事が良かった。記事というか、NEWS23という番組で紹介された内容をわかりやすくしたスタッフメモ。
三重野さんの絵は油絵なんだけど、すごいリアル。え?これが油絵で?っていう驚きもあるけど、それ以上のものがある。リアルな絵って、他の作品でもそうだけど、写真でいいじゃんって、つい思ってしまう。でも、すごくキレイなんだけど、生々しい情感もある。リアルすぎるっていうのは、リアルとは違うし、絵に宿るパワーもただの写真とははっきりと違う。
三重野さんは番組で「絵の中に自分の感情を込められる」とコメントしていた。完成までの数ヶ月、ときには数年という長い時間かけてコツコツと自分の気持ちを刻んでいく。それがどんな感情なのかは、残念ながら私には分かるほどの積み重ねもない。でも、言語化できなくても強く惹きつけられるのも事実。
最後に記者からの「絵が社会に与えられるものって何だと思います?」の質問に対してのコメントつきの画像がまたいい。
いろんな作家がいていろんな考え方があって
それを受け止める受け皿が広いので
生きづらい人が「自分もこうでいいんだ」
「このままでいいんだ」みたいな。
生きづらさが少し和らぐような効果があるとうれしいし
あると思う。
なんか泣けた。自分の信じることをずっと続けるのって、意味のないようなことに見えても、もしかしたら誰かの勇気になっているかもしれない。そう思う。思いたい。思うのも自由。
ところで、スーパー行ったら納豆コーナーの在庫がすごく少なくなっていた。コロナ騒動のガセネタ関連のようだ。理由は茨城県で感染者がいないからそうだ。なんだそりゃ。ほんと生きづらいっすね。寝ます。
酒量:ビール1杯