久々に二日酔い。夜中に喉が乾いて目が覚めたとき、自分の鼓動の速さに驚いた。超絶ドラムを叩くにゃんごスターの紅なみだった。もしタイムマシンがあったら、昨夜の自分に言ってあげたい「水をのめ」と。
一升瓶を逆さまにすると何合残っているかが分かりやすい。
飲んだなー。
四合瓶のときは残り少なくなってきたら、そろそろサワー系にしようかな…とか飲むペースを考えるのに、一升瓶はなかなか減らないから、どんどん飲んでしまう。危険だ。
あと、普段なら食べながらいろんな日本酒を飲みくらべたりして楽しめるけど、オンライン飲みだと話しに夢中でお酒を取りに行くのが面倒になる。結果、無尽蔵に飲み続けてしまったというわけだ。反省。というか、そんなような理由から、一升瓶はオンライン飲みに向かないと思うのだ。
友だちから「後半、すごい酔っ払ってたけど大丈夫?」とメッセージがきていた。心配されるほど酔っ払っていたようだ。反省。てか、弱くなったのかな。
酒飲みにはいろいろタイプがあるようだけど、アルコール感受性遺伝子の検査キットではかることができる。
お酒が体内に入ってから消化されてでてくるまでに、つまり、アルコールが分解されるまでに、人間の体内で酵素が活躍する。
まず、お酒の主成分エタノールが肝臓へたどりつき、アルコール脱水素酵素(ADH1B)によって、アセトアルデヒドに分解される。このアセトアルデヒドが、悪酔いや頭痛、動悸の原因になる。
その後、憎きアセトアルデヒトは、アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)によって酢酸へと分解される。酢酸は血液に入って全身をめぐり汗や尿、水や二酸化炭素になって体外へ排出される。これが、アルコール分解の構造。
検査キットは、肝臓で働くこのふたつの酵素ADH1BとALDH2の遺伝子の活性度合いを測定できる。それによって、自分のお酒に対する体質を知り、お酒といいお付き合いをしましょうね、ということなのだ。
検査では、「低活性型」「活性型」「高活性型」などの組み合わせで、9タイプが存在する。
(引用:https://www.herseries.co.jp/wrk/alchol/より)
ADH1BとALDH2が活性化、つまりたくさん酵素を出せる遺伝子であれば、酒豪タイプ。逆にどちらも不活性化や非活性化だと、下戸。単純に言えばそういうことだ。
私の場合、ADH1Bが低活性型で、ALDH2が活性型のW1型タイプ。依存症リスクがもっとも高い大酒飲みタイプだそうだ。友人はこれをプラチナカードと呼ぶ。
要するに、体内でアセトアルデヒドに変わるのが遅い。顔色もほとんど変わらないし、飲んでもあまり酔った気がしない。ゆえに、どんどん飲んでしまう。
ただ、ふつうの人より遅れて酔いが回るだけなので、大丈夫と思って飲みすぎると後からドーンと酔いがやってくる。つけ払いしてたものの請求が後からやってくる。酒量借金体質だ。
自分のタイプを知っておくとお酒とよい付き合い方ができるよって、この検査キットで調べてみるのを皆さまにおすすめしたかったんだけど、結局のところ、検査したにもかかわらず自分がなにも改善されていないことに気づいてしまったので、どこへ着地していいのか分からなくなってしまった。
つまり何が言いたいかというと、飲み過ぎ良くない! あと、一升瓶のせいではないな…。
酒量(昨日):日本酒5合? ビール1缶