思うところあって、冷蔵庫の中のとっておきの酒をどんどん飲むことにしている。「不老泉」山廃純米吟醸うすにごりは、コロナ前に浅草橋のSAKEStreetで購入したもの。レマコムの中で迷子になっていたところを救出。
右脳が勝って、どういうお酒だと説明しようとする左脳が作動しない。こういうときってどうしたらいいんだろう。うまいと言えばいいのか。このお酒は、たぶん甘い方だと思う。でもグルコースの甘さではなくアミノ酸の甘さ。もしかしたら、うすにごりは、「不老泉」の中でも甘い方なのかも?
苦味もあるけど、ビールの苦味が旨味と感じるような苦味。いい苦味。そして、なんといっても酸! 酸うまい。ワイン好き友人にも飲ませたいな。
んで、これを買ったきっかけのひとつとして「ぬる燗にしたら、美味しいよ〜」と酒の御大が言ってたから。しかし、冷えてても美味しいから、まだぬる燗にしてない。まあ、いいさ。ゆっくり飲んでたら、いずれぬるくなるし。
毎日早く寝ようと思うのに、寝る間際におもしろいものを見つけてしまって眠れない。
ふとみたブログ→YouTube→iTunesでアルバム購入→聞き終わらないうちに過去のYouTube、記事を見漁るという、めちゃ気に入った酒の造り手や本の著者を見つけたときの勢いなっている。
あーきっと有名なんだろうな。まったく知らなかったけど、ちょいちょい聞こえてきてた気もする。そんな曲が多い。最初、藤井風は、藤井さん的ななにか、藤井さんフレイバー的なことの例え?かと思ったけど違った。風という名前なんだー。かっこいいぜ。
まだ、うまく語れないけど良い。夫いわく、昭和の香りがする。なのだけど、今のところのお気に入りは、過去のピアノ演奏YouTube。音楽に没頭して音楽の一部になっている感じがいい。超絶技巧の曲を弾いてるときでも楽しんでる感じがいい。天才的すぎていい。
他の人のカバーを弾き語りしているときは、少し余裕というかこちらを楽しませようとしている感じがあるけど、ピアノを弾いてるときはけっこうやばい。
なにか一個リンクをはろうと思ったけど選べない…。どれも良い。えい、適当にこれだ。このくらいの音程がこの人はいいような気がする。
才能と努力(おそらく?)と環境と何かと何かががマッチしたとき、こういう人が生まれるんだ。これは、名古屋の友だちはぜったい好きだから教えなきゃ。今すぐ教えなきゃ。
酒量:日本酒 1合 テキーラライム1杯