黒龍酒造さんがおもいろい試みをしているので取材しませんか、と声をかけてもらい行ってきた。なかなか見学できないと聞いていたので、ふたつ返事くらいの勢いで。特約店の方たちの合宿に同行し、一緒に未来の日本酒業界について考えた貴重で特殊な2日間だった。
あ、ちなみに、黒龍さんの杉玉。ふだんはしめ縄が巻かれているのだけど、新しいものに取り替えるタイミングだったので、巻かれていない状態の杉玉バーション。レア! よく見ると日焼けの後が残ってる。
めちゃめちゃ蛇行している九頭竜川。GoogleMapで俯瞰すると、ホントに龍みたいだ。
酒造りは、正龍蔵で行われる。貯蔵や瓶詰めなどは、兼定島酒造りの里で。兼定島は、その名の通り支流に挟まれている。昔は中洲のような場所だったようだ。
何十年か前にちょっといい居酒屋で、黒龍専用の熱燗箱で九頭竜を飲んだ、という話しをしたら、「私が企画したんですよ!」と言う黒龍の社員の方がいて、なんかうれしかった。
マイクロバブルを使用した洗米やジュール加熱技術を使った火入れなどに最新鋭の設備も揃っていたし、調合や熟成に関する独自の考えを聞けたのも興味深かった。
仕込み水が青いというのを聞いていたけど、たまたま洗米で使ってしまっていた後で、見れなくて残念…。でも、今年の醪は見ることができた。米が溶けない年だと言っていた。そういう年は後から伸びるらしい。あと、「雪の茅舎」的な考えで、櫂入れはしない方針だった。
夜は片町で懇親会。
(省略)
いや〜飲んだ。。そして福井の美味しいものをたくさんいただいた。感謝×100000!
2次会後に、前回行けなかった福井の焼き鳥「秋吉」へ、どうしても行きたくて、ひとりで行った。
同じようにどうしても秋吉で食べたかったという方がいて、店内でばったり会った。せっかくだからとご一緒させてもらった。後で知ったのだけど、女性は「お嬢ちゃん」男性には「社長」と言ってくれるそうだ。完全に言われた記憶はない。
秋吉では、ひとつ頼むと最低5本でてくる。
めっちゃジューシー。残すかな〜と思ったけどいけた。あと10本くらいいけそうな勢いだった。でも、なんとなく控えた。ここはまた行きたいな。もっとたくさんの人数で行けたらいい。
酒量:日本酒たくさん